カニバリ解消できず、大失敗しました…

この記事の目次
お疲れさまです。
コンテンツプランニング統括部2部、コンテンツ推進2課(旧・転職コンテンツ推進課)のN.Yです。
マイナビ転職のSEO記事などを担当しています。
先日、前期やって効果が見られた施策を紹介させていただいたのですが、
もちろんすべてがうまくいったわけではありません。
そこで今回は前期、失敗に終わった施策について共有します。
はじめに
私はマイナビ転職のSEO記事を担当して、日々さまざまなキーワードの記事を作成しています。
その中で前期は「年齢早見表」というものがありました。
検索ボリュームはaramakijakeによると240,800もあるので、
もし1位を取れたら、相当な流入が期待できそうです。
記事は11/18に公開することができました。
公開から2カ月、カニバリ発生
公開直後は最高3位まで上がり、好調なスタートを切れたかと思いきや…。
4週目ごろから順位がガクンと下がり、
2カ月を過ぎたころには“カニバリ”が見られるようになりました。
日付 | 順位 |
---|---|
11/19 | - |
11/26 | 5 |
12/3 | 3 |
12/10 | 62 |
12/17 | 49 |
12/24 | 22 |
1/7 | 22 |
1/14 | 14 |
1/21 | 24 |
1/28 | カニバリ発生 |
マイナビ転職には
【履歴書】入学・卒業年度自動計算表(年号早見表)西暦・和暦、令和対応
という記事(/rirekisho/07/)もありまして、
「年齢早見表」で検索した時にそちらが表示されるようになってしまったのです。
改修①
/rirekisho/07/のタイトルから「早見表」のワードをトル案もあったのですが、
「学歴早見表」「卒業年度早見表」といったキーワードからの流入が多かったので断念。
今回作った「年齢早見表」(/rirekisho/28/)の記事を見直すことにしました。

もともと記事の冒頭には、ほかの記事に合わせて
- アイキャッチ画像
- 要約文
- リード文
- 目次
- 親ページ(履歴書のトップ)のリンク
- 求人訴求ボタン
を入れてしまっていて、肝心の年齢早見表になかなかたどり着かない(スマホだと特に)ため、すべてトル。
タイトルも下記のようにシンプルにしてみました。
【保存版】年齢早見表~履歴書の年齢欄などを正しく記載するポイントを解説 ↓ 年齢早見表|いま何歳?生まれ年から分かる |

この後、一時カニバリが解消されたと思ったのですが、
またすぐに戻ってしまいました。
改修②
そこで再び改修することにしました。

1979~2007年生まれに関してはそれぞれ子ページ(例)があるので、早見表内にリンクを追加してみました。
「生まれ年別 学歴(入学・卒業年度)早見表」の共通パーツ(下)もあるので、ページに入れました。

結果
いろいろやってみたものの、カニバリが解消されることはありませんでした。

※パスカルより
ご覧のとおり、日によって/rirekisho/07/が上に来たり、/rirekisho/28/が上に来たりしてしまっています。
というわけで、今回は失敗例を紹介させていただきました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
※本記事は2025年06月時点の情報です。