【社員インタビュー】マイナビの”これから”につながるプロジェクトに挑むA.Mさん

この記事の目次
はじめに
データマーケティング部で部長を務めているA.Mさん。
現在、マイナビの基盤作りの一端を担う一大プロジェクトを進行中です。
そんなA.Mさんに、プロジェクトに懸ける思いと今後のマイナビについて、伺いました。
また、現在、当プロジェクトに参加するメンバーを募集(※)しています。
求める能力や人物像についても伺っているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
▼(※)求人リンク
https://job.axol.jp/jn/c/mynavi_saiyo/job/detail/axwatkXIyRzAYqnyS
プロフィール

・A.Mさん
・入社年:2009年4月 新卒入社
・好きなこと:体を動かすこと
・所属:データマーケティング部 部長
現在取り組まれているプロジェクトについて教えてください
―ユーザーを点ではなく、面として
データ基盤構築プロジェクトを進行中です。このプロジェクトは、今後のマイナビの基礎となるデータ基盤を築く、重要なプロジェクトとして位置づけています。
概要としては、マイナビでは転職(※1)やウエディング(※2)など、多岐にわたるサービスを展開していますが、それらのサービスデータを一元管理しようというプロジェクトです。
「転職」というライフステージ一つにしても、マイナビは転職情報サービスや人材紹介サービス、専門職領域に特化したサービスなど多様なサービスをユーザーに提供しています。ユーザー主体でそれを選択していただくわけですが、マイナビ側がもっとユーザーのことを理解していれば、より適した情報やサービスをマイナビ側から提供できるかもしれません。
マイナビではユーザーのいろいろなライフステージに寄り添うサービスを提供しているので、各サービスのデータを活用して、ユーザーを1つのライフステージの「点」としてとらえるのではなく、長い時間軸で「面」としてとらえることができれば、よりよいサービス提供ができるようになるのではないかと考えています。
マイナビのロゴには、ユーザーの人生の転機に寄り添うというメッセージが込められていますが、データ基盤構築プロジェクトはまさにこの体験を、より具体的にもたらしてくれる可能性があると考えています。
(※1)日本最大級の転職サイト「マイナビ転職」 ー https://tenshoku.mynavi.jp/
(※2)「マイナビウエディング」 ー https://wedding.mynavi.jp/
データ基盤構築プロジェクトの発足の理由について教えてください
―一つのサービスに特化した競合他社との戦い
市場の変化とAI技術の革新に対応するためです。
他社の新規サービスが次々と市場に立ち上がる中、さまざまな領域で事業を展開するマイナビでは、新しいサービスを展開した際にリソースが分散されてしまうという課題があります。一つのサービスに特化した競合他社と戦うにはリソースを集約する必要があり、そのためにデータ基盤構築プロジェクトが求められています。
また、AI技術によって従来に比べてデータ分析の高度化、効率化が進みました。幅広いサービスを展開し、多くのユーザーを獲得しているマイナビは、蓄積したデータの量において大きなアドバンテージを有しています。この莫大なデータを、AI技術を用いて整理・分析し、利活用したいと考えています。
データ基盤構築プロジェクトはマイナビ全体にどのような影響をもたらすと考えますか?
―ユーザーとより深いコミュニケーションが可能に
このプロジェクトによって、マイナビ社内のマーケティング課題にプラスの影響を与えると同時に、それによってユーザー体験も大きく変わると考えています。
マイナビ全体のデータを一元化して管理できるようになるため、マーケターはサービス分析をより多面的な情報で行うことが可能になります。これにより各サービスの改善やユーザー価値の向上がより効果的に実施できるようになるでしょう。データ基盤構築により多面的な分析が可能となることで、ユーザーに対し、一歩踏み込んだ、より深いコミュニケーションが可能になるわけですね。
競合他社と比べて、マイナビならではの強みとは?
―ユーザーに寄り添った、ユーザー起点のサービス作り
ユーザーに寄り添ったサービス展開はマイナビの特徴の一つです。ユーザー起点のサービスを重視する風土がマイナビにあり、それを実現するために蓄積されたデータ量は、他社にはないマイナビならではの強みであると言えます。
データ基盤構築プロジェクトにおいても、ユーザー起点でデータを利活用していこうという動きが背景としてあります。このプロジェクトによって、マイナビの提供するサービスはユーザーにとってより使いやすく、便利なものになると確信しています。
CDP構築プロジェクトを経た先の展望について教えてください
―新しいことに挑戦できる土台を提供したい
今後、新しいことに挑戦していく方たちに対し、役に立つ考え方や挑戦する土台を、データ基盤構築プロジェクトをきっかけに提供できたらと考えています。
新しい知見や発想を持った若い方たちには、これまでになかったマイナビを作り上げてほしいです。そのための土台や資産として活用していただけるプロジェクトでありたいと思っています。
私は2009年の新卒入社から現在に至るまで、たくさんのことをマイナビから教わりました。そんな私が思うのは、マイナビという会社は、”優しい”ということです。その感覚を、若い方たちにも伝えたい。データ基盤構築プロジェクトには、「新しいことに挑戦できる土台を提供したい」という、個人的な想いを詰め込んでいます。
今回、求職者に求めることはなんでしょうか?
―エンジニアとしてのスキルだけではなく、事業側の視点が大切
データ基盤構築プロジェクトは、マイナビの事業全体の変革と成長に関わる一大プロジェクトです。データ基盤の構築経験は必須ですが、エンジニアとしてのスキルだけではなく、事業側の目線に立てる方に、ぜひ業務をお任せしたいと考えています。
また、社内外の人との協力が必須となってくるため、相手方の目線に立つコミュニケーション能力も求められます。他のスキルとしては、現段階ではベンダーと協力しながらデータ基盤の構築を行っている段階なので、ベンダーを巻き込んだ案件定義の経験があるという方は、知識を活かして活躍していただけると思います。
最後に、求職者の方へメッセージをお願いいたします

―アイディアを発揮し、これから作り上げていく
あらゆるサービスを展開するマイナビでは、その分、挑戦できる領域の選択肢や可能性が数多くあります。これまでの経験を踏まえた「こういう事をやってみたい」という希望や「これができたら面白そう」といったアイディアをお持ちの方であれば、きっと楽しんでいただける環境がマイナビにはあります。データ基盤構築プロジェクトにおいては、アイディアを発揮できる余地が十分にあります。裏を返せば、まだまだこれから作っていく、という段階ですので、ぜひ経験や知見を活かして活躍していただければと思います。一緒にマイナビの基礎を築き上げてみませんか?
※本記事は2025年06月時点の情報です。