2025/03/11

インタビュー

【社員インタビュー】マーケティング人材の育成と人事戦略で組織の未来を築くN.Tさん(Webマーケティング職)

この記事の目次

    はじめに

    マーケティング人材の採用・育成・組織活性化を担う『デジタルテクノロジー戦略本部』の部長として組織を牽引するN.Tさん。
    部署内では社員のスキル可視化や中途採用の強化、コミュニティ支援、広報活動など幅広い取り組みを通して、社員のキャリアアップと組織の拡大を支えています。
    様々なキャリアを経てマイナビへたどり着いたN.Tさんに、仕事のやりがいや会社の魅力を語っていただきました。

    プロフィール

    N.Tさん

    入社年:2019年
    デジタルテクノロジー戦略本部・EX推進3部 事業部長
    好きなこと:ゲーム、ガジェット、コーヒー、漫画、最近ジョギングを始めました
    強み:人当たりの良さ、自己肯定感の高さ、心身の強さ

    =これまでの経歴=

    2004年/他社の販売職からキャリアをスタート。
    2005年/友人と施設の予約システムを作成する会社を起業。
    2006年/依頼した制作会社と縁がありシステム制作会社へ転職。大学のオフィシャルサイトや出願システムなどのディレクション、営業、デザイン、コーディングなどを幅広く経験。
    2015年/医療系人材会社へ転職。ディレクター、マーケター部門の責任者を務める。
    2019年/医療・福祉人材紹介サービスのサイト担当としてマイナビへ入社。
    2022年/医療・福祉人材紹介サービスのプロモーション責任者へ抜擢。
    2024年/現在の部署へ異動。

    小さなシステム制作会社で幅広い業務に携わったり、事業会社でマーケティング責任者としての経験を積んだりするなど、さまざまな経験が入社につながりました。これらの経験は現在の仕事にも生かされていると感じています。

    当部署では、大きく「組織マネジメント」「人材育成」「採用ブランディング」の三つの柱を中心に施策を行っています。
    人材の持つスキルを最大限引き出し、組織に還元する仕組みを打ち立てて実行しています。
    普段は大阪オフィスに所属していますが、チームメンバーの多くは東京オフィスに所属しているため、基本的にはチャットやWeb会議を通じてコミュニケーションを取っています。
    出張で東京へ行った際には、直接対面でのコミュニケーションを取っています。四半期ごとに集まって集合会議を開くこともあります。

    マイナビに入社したきっかけを聞かせてください

    キャリアも家庭も諦めない——成長できる環境を求めて

    前々職は成果主義のシステム開発会社で働き、激務の日々を過ごしていました。
    下積みの時期だと覚悟を決め、休みなく全力で取り組んでいましたが、第2子の誕生を機に、「このままでは限界だ」と実感。
    家庭と仕事のバランスを見直し、ビジネスにしっかり向き合える事業会社への転職を決意しました。

    こちらが前職の会社です。

    前職に居た際には、マイナビは競合企業として認識していました。
    特にオウンドメディアに注力しているのが印象的で、医療業界に精通する専門性の高い人材が集まっているのではと推測していました。
    ただ、担当者のメディア露出がなく、具体的な情報を得る機会がなかったため、「ミステリアスな会社だな」という印象を持っていました。

    そんな中、マイナビで働く人からリファラル採用の話しを聞き、「大きな会社で自分の力を試したい」という気持ちが後押しとなり、応募を決意。

    面接では、当時の事業部長が育児への理解が深く、さまざまなバックグラウンドを持つ社員が活躍している点に強く惹かれました。同年代で子育てをしている同僚も多く、ちょっとした悩みも相談できる点は非常にありがたかったです。
    特に、子育てや家庭との両立しやすい柔軟な働き方が整っていることに安心し、「ここならライフステージに合わせて働き続けられる」と確信。新たなキャリアの一歩を踏み出しました。

    現在のデジタルテクノロジー戦略本部では、男性も育休をとる文化が根付いているので、さらに働きやすくなったと思います。

    実際に入社されて、職場の雰囲気はいかがでしたか?

    多彩な才能が交差するダイナミックな職場

    業界屈指の大手企業ということで堅実なイメージを抱いていましたが、実際に入社してみると、元記者や編集者、インフルエンサー、医療従事者など、さまざまなキャリアを持つ個性豊かな人たちが集まる刺激的な環境でした。
    多様な才能が交差するダイナミックな職場で、新たな発想や価値観に触れながら働けることに魅力を感じると同時に、社員一人ひとりの柔軟で積極的な姿勢にも驚かされました。
    特に、そのフットワークの軽さは想像以上で、活発に意見を交わしながら前向きに挑戦する文化が根付いていることを実感しました。

    今までに経験した仕事で、もっとも達成感があった瞬間は?

    個の「楽しさ」がチームの成果につながった瞬間

    新たな発想や価値観に触れながら働けることに魅力を感じる一方で、入社当初は「仕事を楽しんでいる人が少ない」と感じる場面もありました。
    ディレクターという職種の特性上、本来はリーダーシップを発揮し、責任を持つ立場であるはずですが、作業的な業務も多く、受け身になりがちな状況に苦しんでいるように見えました。

    私は仕事を楽しむことが得意なタイプで、どうすればメンバーが前向きに取り組めるかを考えた結果、「自分で決めて行動できる主体性」が仕事の楽しさにつながるのではないかと思うようになりました。
    そこで、メンバー一人ひとりと個別に話す時間を設けたり、週次ミーティングや全体会議で、発表の機会をふやしたりしました。

    また、施策に関しては、課長やメンバーが決定したことを尊重し、時間をかけてチーム全体の主体性が高まるよう改善を重ねました。
    こうした取り組みを続けた結果、メンバーが主体的に意見を発信し、仕事を楽しんでいる様子が目に見えて増えていきました。その成果が認められ、2023年には全社顕彰でチーム賞を受賞することができ、本当に嬉しく思いました。

    この経験を通じて「これまでの知見や柔軟さを生かしながら、組織のみなさんが未来を描ける環境を作っていきたい」という新たな目標を持つようになりました。

    応募者へのメッセージ

    好奇心が未来を切り拓く――挑戦を楽しもう! 

    マイナビには人材を大切にする文化が根付き、温かく協力的な雰囲気があります。
    しかし、マーケターとしてフロントに立つ以上、投資効果や集客状況といった数字や成果をシビアに捉える視点が求められます。
    こう聞くと、「自由に動けないのでは?」と思うかもしれませんが、デジタルテクノロジー戦略本部には「まずはやってみる」という挑戦の文化が根付いています。
    裁量権も大きいため、自ら考え、行動する姿勢があれば、大きなやりがいを感じられる環境です。

    また、みなさんが安心して挑戦できるように、横のつながりや相談しやすい環境も整えています。
    ぜひ、前向きに切磋琢磨しながら一緒に成長していきましょう!

    ※本記事は2025年03月時点の情報です。

    著者:マイナビマーケブログ編集部