2025/06/04

マーケティング

カニバリ解消できず、大失敗しました…

この記事の目次

    お疲れさまです。
    コンテンツプランニング統括部2部、コンテンツ推進2課(旧・転職コンテンツ推進課)のN.Yです。
    マイナビ転職のSEO記事などを担当しています。

    先日、前期やって効果が見られた施策を紹介させていただいたのですが、
    もちろんすべてがうまくいったわけではありません。

    そこで今回は前期、失敗に終わった施策について共有します。

    はじめに

    私はマイナビ転職のSEO記事を担当して、日々さまざまなキーワードの記事を作成しています。
    その中で前期は「年齢早見表」というものがありました。

    検索ボリュームはaramakijakeによると240,800もあるので、
    もし1位を取れたら、相当な流入が期待できそうです。

    記事は11/18に公開することができました。

    公開から2カ月、カニバリ発生

    公開直後は最高3位まで上がり、好調なスタートを切れたかと思いきや…。

    4週目ごろから順位がガクンと下がり、
    2カ月を過ぎたころには“カニバリ”が見られるようになりました。

    日付順位
    11/19-
    11/265
    12/33
    12/1062
    12/1749
    12/2422
    1/722
    1/1414
    1/2124
    1/28カニバリ発生

    マイナビ転職には
    【履歴書】入学・卒業年度自動計算表(年号早見表)西暦・和暦、令和対応
    という記事(/rirekisho/07/)もありまして、
    「年齢早見表」で検索した時にそちらが表示されるようになってしまったのです。

    改修①

    /rirekisho/07/のタイトルから「早見表」のワードをトル案もあったのですが、
    「学歴早見表」「卒業年度早見表」といったキーワードからの流入が多かったので断念。

    今回作った「年齢早見表」(/rirekisho/28/)の記事を見直すことにしました。

    もともと記事の冒頭には、ほかの記事に合わせて

    • アイキャッチ画像
    • 要約文
    • リード文
    • 目次
    • 親ページ(履歴書のトップ)のリンク
    • 求人訴求ボタン

    を入れてしまっていて、肝心の年齢早見表になかなかたどり着かない(スマホだと特に)ため、すべてトル。

    タイトルも下記のようにシンプルにしてみました。

    【保存版】年齢早見表~履歴書の年齢欄などを正しく記載するポイントを解説

    年齢早見表|いま何歳?生まれ年から分かる

    この後、一時カニバリが解消されたと思ったのですが、
    またすぐに戻ってしまいました。

    改修②

    そこで再び改修することにしました。

    1979~2007年生まれに関してはそれぞれ子ページ()があるので、早見表内にリンクを追加してみました。

    「生まれ年別 学歴(入学・卒業年度)早見表」の共通パーツ(下)もあるので、ページに入れました。

    結果

    いろいろやってみたものの、カニバリが解消されることはありませんでした。

    ※パスカルより

    ご覧のとおり、日によって/rirekisho/07/が上に来たり、/rirekisho/28/が上に来たりしてしまっています。

    というわけで、今回は失敗例を紹介させていただきました。

    最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

    ※本記事は2025年06月時点の情報です。

    著者:マイナビマーケブログ編集部